建設業界が変わります!新3Kをめざして

建設業界が変わります!新3Kをめざして

日本全体で高齢化が進み多くの業界では人材確保が大きな課題となっています。

この点、建設業界では技能者およそ4分の1が60歳以上、逆に30歳以下は1割ほどと他業種よりも高齢化が進んでいます。
建設業界は社会インフラを支えるために欠かせない重要な産業です。
働き手の減少は社会の大きな損失となります。

この課題に国・業界が総力で取り組んでいます。
新たな人材を、また若い人材に魅力的にうつる職種となるために様々なアプローチが行われています。

新3Kとは建設業振興基金の就業者の募集ポスターのキャッチフレーズです。
新3Kとは給与(K)が良い 休暇(K)が取れる 希望(K)が持てる この頭文字のKを取ったものです。

建設業振興基金HPより

法律の改正やシステムの活用により、安心して長く勤められる、そして適正に評価される環境整備が行なわれています。
建設業は、元請、下請の重層的な構造であり業界全体と国が一体となって職場環境や処遇の改善に取り組んでいくことが欠かせません。

CCUS(建設業キャリアアップシステム)の普及はこの取り組みのキーとなるものです。
このシステムにより業界全体が「見える化」され、選ばれる職種として生まれ変わることが期待されています。